筑波大学が開学50周年を迎えた2023年、法学学位プログラムの第一回ホームカミングデイが開催されました。その運営母体として本格的な活動を開始したのが企業法学同窓会です。
法学学位プログラムの前身である企業法学専攻がスタートした1990年当時、夜間・休日に開講する社会人向けの大学院はなかったのですが、筑波大学東京キャンパスの開講にあわせて文部省は「専ら夜間において教育を行う修士課程」を正式に認可しました。すなわち本学は昨今のリスキリングの先駆的立場に立っていたことを忘れてはならないでしょう。
企業法学同窓会の目的はいくつかありますが、何よりも会員相互の交流とネットワーク造りを重点的に進めて行く方針です。
会員夫々の自己実現はもとより、ネットワークの産み出す集合知とでもいうべきものを創造し、苦闘する我が国の経済社会の復活・反転上昇に幾ばくかでも貢献できればと考えています。ひとりでも多くの方のご参加を願ってやみません。
企業法学同窓会
会長 松本龍昌